アメリカの調査会社であるeMarketerがGoogleとFacebookの2社の2018年のアメリカでのデジタル広告市場のシェアが前年比で減少するという予測を発表したというニュースが飛び込んできました。
この要因としてeコマース中心ではあるものの、広告事業に積極的に取り組みつつあるAmazon.comのアマゾンや写真共有アプリケーションで人気が高いSnapchatを提供しているSnapが両社のシェアをわずかずつながらGoogleとFacebookの2社のアメリカでのデジタル広告市場でのシェアを侵食していると指摘しています。
eMarketerによると2020年には、アマゾンはマイクロソフトなどを抜き去り、アメリカでのデジタル広告市場では3位に浮上すると予想されています。
しかし、2020年時点でのアマゾンのデジタル広告市場でのシェア予想は4.5%前後で、現在もデジタル広告市場シェアで5%を超えている企業はGoogleとFacebook以外はなく、GoogleとFacebookの寡占を止められる企業は出てくる気配がないのが現状だといえます。
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