Google広告認定資格のコツの1つとして、Google広告に関係なく、一般的な常識問題も出題されることがあります。
一般的な常識問題と言っても基本的には、インターネット広告に関する知識についてです。 Google広告ではGoogle広告に関する基礎的な内容に限らず、そもそもWEB広告についての知識も問われます。Google広告はネット広告ですから、当たり前といえば当たり前です。
例えば、とある設問では「ショールーミング」について問われます。ショールーミングとは、実店舗で商品を確認はするものの、その小売店では購入せずに、インターネットの通販で価格を調べて、安ければ、そちらで購入する人々の購買行動のことです。
このショールーミングの是非は試験問題なので、問われませんが、設問として問われる可能性がある点に注目してください。
さて、ショールーミングという概念がいつから出てきたかは不明ですが、2012年頃から海外での調査結果がいくつか発表されているので、その時期からと考えるのが自然でしょう。
私自身、積極的にショールーミングすることはありませんが、実店舗で商品を見て、その場で買わないで、自宅に戻ってから、検索することはあります。アマゾンや楽天などで送料やポイントなどの付与も検討してから最終的に、どこで買うかを決めます。
もちろん、到着まで待てないという状況によっては、ショールーミングせずに、その場で買うことも少なくありません。
ショールーミングをしないものでいえば、価格が固定のものです。たとえば書籍は定価ですから、発送を待つより、その場で手に入る店舗で購入することが多いです。もちろん、ネット通販だとまとめて買うと送料が無料で、ポイントがつくので、急ぎでなければ、ネット通販に頼ることもあります。
ショールーミングの解説になってしまいましたが、このようにGoogle広告の仕組みなどと直接的には、関係ないと思われるWeb広告に関する知識も問われます。
Google広告認定資格試験対策で知識をためることも大事ですが、日々、広告についての知見を深めておくと、何問かは、設問の選択肢を見た瞬間に回答できるのではないでしょうか?
Google広告の試験では時間制限があります。Google広告の具体的な問題で、考える時間を確保するためにも、一般的な知識が出たら、ボーナス問題!と思えるようにしておくといいでしょう。
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