Google AdWords認定資格のコツの1つとして、トレンドを抑えておく必要があります。インターネット広告業界での大きなトレンド、それはつまり、スマートフォンについての知見と動画広告についての知見が重要視されているということです。
まず、スマートフォンの知見について。
Googleはモバイルファーストというスマートフォン重視の姿勢をここ数年、強調しています。会社の方針ということですから、各サービスでもスマートフォンを重視した対応をしていると考えるのはとても自然なことですね。
もちろん、Googleに限らず、ネット広告の分野でも同じです。2017年のネット広告のうち68.1%がスマートフォン広告と言われています。2018年には70%を超えてくると予想もあり、ここまでくると、主流はスマホ!ということで、PCはもう過去の遺物として捨ててもいいんじゃないか?と思ってしまうくらいなんですね。(大げさですかね?)
という訳で、WEB広告の分野ではスマートフォンがトレンドです。
ですから、必然的にGoogle AdWords認定資格でもスマートフォンに関係するモバイルの設問や回答が多くなるのは自然なことです。トレンドを抑えていく姿勢、大事です。
また、Google AdWords認定資格は1年で更新することが必須です。今まではPC寄りだった設問や回答も徐々にスマートフォン重視のモバイルに関係する設問へと更新されていくのは待ったなしです。
そして、抑えておきたいトレンドは動画広告です。
Youtubeを中心に、ネット広告でもビデオ広告も急激に出稿金額が増えているので、その辺の状況も考慮して、モバイル関連だけではなく、最近の動画広告についてのトレンドも抑えているかどうか?をGoogle AdWords認定資格で受験者に問うのも自然だといえるでしょう。
ちなみに以前には、試験問題として「AdWords 検索認定資格」や「AdWords ディスプレイ認定資格」に内包されていた設問を独立させて「AdWords モバイル認定資格」や「AdWords 動画認定資格」が新設されたことで、モバイルや動画の重要性を試験を通じて理解して欲しいとGoogleは考えているといって間違いないでしょう。
さらにGoogle AdWords認定資格では直接的に関係はありませんが、Academy for Adsでは「モバイルサイト認定資格」というものもあります。わざわざ試験を設けるだけあって、Googleのモバイル広告や動画広告重視の姿勢が鮮明になっているというのがトレンドだと言えるでしょう。
Google AdWords認定資格を持つものは、きちんと、最近のトレンドを抑えている必要があるというのが、Googleの答えといっていいと思いますね。
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