2018年にGoogleが1年間で悪質な広告23億本を削除というニュースが飛び込んできました。
2017年には32億本の悪質な広告を削除したニュースもありましたね。
削除した広告数が2017年と比較して、9億本減っていますが、Googleの悪質広告の検知能力が落ちたのではなく、そもそも削除すべき悪質な広告自体の出稿数が減ったんだと信じたいものです(何という性善説!)
…結論はそうではなくて、実は広告単位での削除ではなく、そもそもの悪質な広告を配信しようとしていた広告主アカウントを凍結していたりと、悪質な広告の削除対応策が2017年とは異なっていることが、9億本減少の主な要因とのことです。
この根源的な悪質アカウントの抽出には、当然ながら人海戦術もありますが、人工知能(AI)も活用していると公言されています。
2018年も2017年と同じく、マルウェアや詐欺広告が後を絶ちません。日本国内でも振り込め詐欺などの犯罪が撲滅できないように、2019年もイタチゴッコの状況は続いていくことは否定できないでしょうね、残念ですが…
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