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Google広告【旧:Google AdWords(グーグルアドワーズ)】認定資格の試験問題の設問と解答例を掲載。Googleアナリティクスの認定資格【GAIQ】など他の取得済の資格についても掲載してます!

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【演習問題】谷口さんはGoogle検索広告を作成しています。見込み顧客から好意的な反応を得られるように魅力的で関連性の高い広告を作りたいと考えています。ユーザーに広告のクリックを促す広告を作成するために必要なことを2つ選択してください。

 

【演習問題】谷口さんはGoogle検索広告を作成しています。見込み顧客から好意的な反応を得られるように魅力的で関連性の高い広告を作りたいと考えています。ユーザーに広告のクリックを促す広告を作成するために必要なことを2つ選択してください。

 

フォントサイズを大きくすること

検索結果の後ろに掲載されること

★現在のプロモーションを含めること

最低でも2色の色を使うこと

★関連性のある見出しを付けること

 

【解説】

Google広告の検索広告の中でも広告作成に関する基本的な内容をキチンと理解しているか?を確認する設問となります。

 

回答として正しいものを探していきます。

 

まずは、Google広告のヘルプ内にある項目に「効果的な検索広告を作成する」があり、Google検索における広告やメッセージを最適化するための公式ガイドであり、大変参考になります。この公式ガイド内に以下の記載があります。 

 

広告見出しと説明文のメッセージをキーワードに関連付ける
理由: ユーザーは検索内容との関連性が高い広告に関心を示す傾向があります。

 

この記載内容では若干微妙ですが「関連性のある見出しを付けること」が正解と判断して問題なさそうです。

 

また、Google広告検索広告認定資格の解説ページの「1. テキスト広告とは」内にある項目に「テキスト広告の構成要素」があり説明文のヒント内で以下の記載があります。 

 

ヒント:

商品やサービスの独自性を強調する: 送料無料、豊富な品揃え、商品やサービスの特長、特典など、独自の優れた点をユーザーにアピールしましょう。

価格やプロモーション、限定特典について記載する: 多くのユーザーは、Google 検索を使って情報を探したあとに、なんらかの行動を起こします。そのため、ユーザーの意思決定を後押しする情報を提供すると効果的です。たとえば、セール期間や限定商品などの情報があれば、広告に盛り込みます。

ユーザーが行動を起こしやすくする: 提供しているのが商品かサービスかを問わず、「購入」、「今すぐお電話を」、「ご注文」、「見積もり依頼」などの行動を促すフレーズで、見込み顧客が次に取れる行動を明確に伝えましょう。

 

設問とは関係ない部分もありますが、参考になるので列記しましたが、「現在のプロモーションを含めること」が解答としては適切ということが判断できますね!

 

残りの選択肢は3つですが、フォントサイズを大きくすることや最低でも2色の色を使うことといった機能は現時点ではGoogle検索広告で実装されていませんし、検索結果の後ろに掲載されることはクリックを得るための選択肢としては常識的に選択しにくいです。

 

よって消去法との併用で「現在のプロモーションを含めること」「関連性のある見出しを付けること」が正解と判断するのが自然でしょう。

 

Google検索広告ではキーワード選定と広告文が非常に重要です。広告文はキャッチコピーでセンスと捉えている人も多いかもしれませんが、どちらかというと地道にサービスの特徴や行動を促すフレーズを活用することが実は広告の高い成果を生みやすいというのが実際のリアルな結果だったりもします。

 

もちろん検索結果を面と捉えて広告表示オプションを活用していくなどの施策も重要ですよ!

 

▼参考リンク

support.google.com