NHKのクローズアップ現代+でアドフラウド問題が取り上げられました。内容としてはアドフラウドの件でYahoo!と電通が叩かれていて、電通も問題が多くて色々と叩きやすいというのもあるんですが、もっと不正をする人を叩いたり晒すべきではないか?と個人的には思いましたけどねー
さて、そんなこんなでNHK(国営放送)で取り上げられる一般的に注目度が高いことと、税金が搾取されているというセンセーショナルな煽りで取り上げられていたこともあり、Yahoo!から「【Yahoo!プロモーション広告】アドフラウドへの取り組みについて(2018/9/5)」というメールが届きました。
原文ママ
調査中という表記もあるので、今後の動きや報告が気になるところですが、具体的に影響があったのはYahoo!プレミアムDSPを利用している広告主だけだったはずです。
Yahoo!スポンサードサーチやYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)、Twitter広告を利用していた広告主に対しては問題はないという旨をお知らせした方がいいと思うんですけどねー
厳密にはYDNも外部サイトでの出稿があるので、不正で返金が今年あったので、問題ない、大丈夫という表現は適切ではないかもしれません。
ともあれ今回のクローズアップ現代+で取り上げられなかったGoogleもDoubleClick AdExchangeがYahoo!プレミアムDSPと接続されているので、被害もしくは影響がゼロでは絶対ないはずなのでGoogleの動きも気になるところです。
蒸し返すようですが、2018年春に勃発していたアドフラウド問題では不正をしていた漫画村が閉鎖に追い込まれました。しかし今回は不正を働いた人は追及されずにYahoo!と電通を叩いて終わりになりそうで、残念ですねー
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