山口さんは、映画のセットの中で写真が撮影できる撮影スタジオを経営しています。手頃な価格でサービスを提供しており、検索連動型広告を通じて集客をしているのですが、なかなかお客様が増えません。そこで、現在設定しているキーワードを手直しし、見込み客に合ったキーワードにしたいと考えています。 次のキーワードを、最も広い範囲のターゲットを網羅するものから順に並べてください。正しい順番に並び替え「解答する」をクリックしてください。
1 写真撮影
2 映画風 撮影スタジオ
3 "映画風 撮影スタジオ"
4 [映画風 撮影スタジオ]
■ウェブ上でビジネスを簡単に見つけてもらえるようにする
検索連動型広告の改善 (検索連動型広告 第 2 章)
3. キーワードのマッチタイプ
以下、解説を引用します。
ユーザーの検索語句と広告のキーワードが、どの程度厳密に一致したときに、広告を表示させたいかを決めるオプションが「マッチタイプ」です。
「部分一致」を「"フレーズ一致"」や「[完全一致]」に変更してキーワードを絞り込むと訪問数は減ると思われますが、質は上がります。なぜなら、広告がお客様に対して表示されたとき、それがお客様の探しているものと合致している可能性が高くなるからです。
「写真撮影」は部分一致であり、「証明写真 撮影」や「写真撮影 コツ」など類義語や、キーワードに設定していない語句が混じった検索に対しても広告が表示されます。 そのため、広告が表示された場合でも、ユーザーが探しているものが山口さんのビジネスと関係がない場合もあります。
そのようなお客様が山口さんの広告をクリックした場合でも、料金は発生しますが、売上には結びつかない可能性が高いです。
[映画風 写真撮影] などの完全一致にキーワードを絞りこむことで、彼女のニッチなビジネスに興味があるお客様が広告を見てくれるようになります。
キーワードのマッチタイプは一見すると難しそうに感じてしまうかもしれませんが、広告運用の成果と深く結びついているので、しっかりと理解しておいて間違いがない部分です。
山口さんは映画セット内で写真が撮影できる撮影スタジオを経営されているとのことですから、「映画」および「写真撮影」が含まれる検索で広告表示されることがベストでしょうね!