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【Google Digital Workshop(デジタルワークショップ):046】吉田さんは、吉田農園のフルーツや野菜を販売するウェブサイトを運営しています。 ウェブサイトがより多く検索結果に表示され、訪問者を増やせるような方法を考えています。次のうち、どのアイデアが効果的でしょうか?

吉田さんは、吉田農園のフルーツや野菜を販売するウェブサイトを運営しています。 ウェブサイトがより多く検索結果に表示され、訪問者を増やせるような方法を考えています。次のうち、どのアイデアが効果的でしょうか?


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★彼が販売している野菜を使用したレシピを紹介する

ソーシャル メディアで多くの「いいね」またはフォロワーを獲得する

★利用者に彼のサービスについて口コミを書いてもらうよう促す

吉田農園のウェブサイトにリンクするページを人為的に増やす

 

■検索エンジンへの対応

検索の有効活用 (SEO 第 2 章)

2. 自身のウェブサイトと他のウェブサイトの関係性

 

以下、解説を引用します。 

吉田さんには、バックリンク、つまり他のウェブサイトからのリンクを獲得するための努力が必要です。 そのために彼は、レシピの紹介など、質の高いウェブページを作成しなくてはなりません。 利用者に自身のサービスについて口コミを書いてもらうよう促すこともできます。

ソーシャル メディアは、吉田農園の認知度を上げるには良い方法ですが、検索エンジンは「いいね」の数やフォロワー数は認識できないため、検索結果の向上には寄与しません。

また、自身のウェブサイトへのリンクを人為的に作成することはよくありません。このようなことをすると、検索エンジンがウェブサイトの評価を低くすることがあるので、気をつけましょう。

 

 

この設問ではSEOはバックリンクが非常に重要と説いていますね。実際にバックリンクを人為的に増やすことは検索エンジンがNG事項として公開していますので、「吉田農園のウェブサイトにリンクするページを人為的に増やす」ことは却下です。

 

もちろん、自身で管理している無料ブログサービス(例えばGoogleが運営hしているBlogger.comやサイバーエージェントが運営するアメーバブログ、LINEが運営しているライブドアブログなど)はある程度許容範囲と言えるでしょう。

 

但し、根本的には吉田さんの事例ではレシピなど、共有してもらいやすく、被リンクが付きやすい内容を掲載する方向が王道でしょうね!

 

またクチコミも重要でしょう。Amazonや楽天なども商品や店舗の対応などは口コミを参考にすることが多いと思いますので、リアルだけではなくネットでも口コミでの拡散は重要視した方がいいでしょう。

 

ちなみに「ソーシャルメディアで多くの「いいね」またはフォロワーを獲得する」ということ自体は解説ではいいね数やフォロワー数は認識できないと書かれていますが、主観的には懐疑的です。

 

もちろんソーシャルメディアではnofollow設定されているので、バックリンクとしての価値は無いに等しいですが、ソーシャルシグナルという指標があると言われているという面では検索結果には直接的な影響は薄くても、間接的な良い影響は少なからずあります。

 

また、そもそもソーシャルメディアで多くのフォロワーがいれば、拡散されることで、ソーシャルメディア経由の利用者については増やすことは確実にできます。

 

ただし、今回の設問では「より多く検索結果に表示」されることが目的なので、SEOの側面では効果がやや薄いというのは現実的な回答だと思いますね!