つい先日の2018年3月13日(火)と3月14日(水)にAdWords 認定資格セミナーが東京のGoogleの事務所で開催されていたようです。
3 月開催 「 AdWords 認定資格セミナー」 - 開催概要
今回、私はセミナーに参加していませんが、AdWords 認定資格は1年で失効するため、毎年更新する必要があります。
去年、更新期限が迫っていた時期に、独習ではなく、今回と同じAdWords 認定資格セミナーに参加し、AdWords 認定資格をGoogleのオフィス内のセミナー会場で受験しましたので、その時の話を書きたいと思います。
2日間セミナーがあり、両日とも参加しました。セミナーとAdWords 認定資格試験の受験会場は六本木にあるGoogleのオフィス内のセミナー会場の同じ場所で行われました。
Googleのオフィスは六本木ヒルズなのですが、六本木ヒルズの屋内の出入り口の一角に誘導されて、セミナー会場に行く前に、Googleのスタッフから書類などが入った袋をもらいます。(この時に受験票を提示しています。)
セミナー会場では、特に座る場所の指定はなく、適宜着席します。(会場には100人くらいの人がいました。Google Partnersの広告代理店向けのセミナー(※1:補足)のはずですが、業界柄か、スーツ姿の人ばかりではなく、半分くらいはカジュアルな服の人もいました。ドレスコードはないと思いますので、リラックスできる服装で参加してもいいと思います。)
1日目は午後からセミナーと受験があるのですが、2日目は朝からセミナーがあるので、お昼はお弁当とお茶がGoogleから無料で出ます。
食後の午後は眠くなりやすいので、注意が必要です。
あと記憶は曖昧ですが、お弁当は2~3種類くらいあって、その中から1つを選んだ気がします。(気のせい?)
飲み物は無名メーカーのお茶ですが、お弁当は結構、豪華だった印象です。(AdWords 認定資格試験を時間よりかなり早く済ませたので、帰り際にGoogleのスタッフから余ったと思われる飲み物を1本もらいました。)
持ち物は筆記用具とWiFi 接続が可能なノートパソコン、スマートフォン、タブレットのいずれかは必須です。(セミナーのみの参加は事実上、不可?)
セミナー自体は受験合格のツボも教えてもらえるので、設問の回答が自分が思っていたものと、まったく違ったなんてこともありました。
設問の回答が公開されていないことと、設問自体が英語を無理やり翻訳した日本語となっていることもあり、Google独特の言い回しもあり、正解が分かりにくく、迷いやすいものもあります。(当ブログの設問への解答例も100%を保証はしていませんので、あしからず…)
分かりにくい設問をセミナーの講師陣が文言修正依頼をしているそうですが、上手い具合に修正されないこともあるそうです。(セミナー内で公言されていました。)
セミナー自体は時間の兼ね合いもあって、少し、駆け足の感もありますが、大事な内容は説明があるので、独習などでは少し自信がない場合は時間が許せば、参加しておくと、受験対策だけではなく、そもそものAdWordsの運用についての知見が深まると思います。
ちなみに、下記の補足の通り、現在AdWordsは運用しているものの、個人だったり、個人事業主の方や広告代理店ではなく、自社でリスティング広告を運用している場合は参加しにくい印象です。
もちろん、Academy for AdsでAdWords 認定資格の受験すること自体は広告代理店である必要性はなく、制限はありません。あくまでもセミナー参加がハードルが高いという話です。
個人的には学生も含めて、門戸を広げて、どんどんセミナーに参加して受験してもらう方が、Google Partnersに登録している広告代理店の資格更新だけではなく、広告運用者の裾野が広がって、いいような気がします。(※何度も書いていますが、AdWords 認定資格は独習で受験することも可能ですが、Googleが用意している受験対策の解説ページを読んでも、合格できない人が多いから、わざわざ、広告代理店向けのセミナーを開催しているんじゃないでしょうか?ですよね?)
あとはAdWords 基礎と検索広告&ディスプレイ広告のセミナーは比較的多く開催されていますが、他の試験の方が設問が1年で大きく変わっていることが多いので、他の試験のセミナーも積極的に開催して欲しいです。(記憶が正しければ1年に1回くらい東京のみで他の試験のセミナーが開催されています。)
長く書いてしまいましたが、Googleのオフィスに合法的に入るチャンスですので、参加資格がある方は気軽に参加してみてはいかがでしょうか?
※1 このセミナー自体はAdWords クライアント センター(MCC)アカウントが必須で、Google Partners プログラムとAcademy for Ads への登録も必須、さらに運用実績のある(費用が発生している) AdWords アカウントが必要なため、広告代理店向けの講座とGoogleは位置づけています。