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Google広告【旧:Google AdWords(グーグルアドワーズ)】認定資格の試験問題の設問と解答例を掲載。Googleアナリティクスの認定資格【GAIQ】など他の取得済の資格についても掲載してます!

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【Google 広告動画:088】Google 広告アカウントと YouTube アカウントをリンクさせることで、どのようなメリットが得られますか。

Google 広告アカウントと YouTube アカウントをリンクさせることで、どのようなメリットが得られますか。

 

これらの選択肢すべて
★リマーケティング リストを作成する
フリークエンシー キャップを追加する
動画のレポートでより多くの指標を参照できる

 

◆解説◆

実はGoogle広告の資格試験では、比較的、「これらの選択肢すべて」が選択肢に出てくると、その解答が正解ということが多いので、今回もコレが正解です!…と言いたいところですが、そうは問屋が卸さないようなので、まずは、Google広告のヘルプを紐解きましょう。

 

YouTube チャンネルを Google 広告アカウントにリンクすると、チャンネルの動画に対する操作に基づいて広告を掲載できます。リンクされた Google 広告アカウントには、動画広告のオーガニック ビューの指標を取得したり、チャンネルにアクセスしてなんらかの操作を行ったユーザーを対象に広告を表示したり、ユーザーが広告を見た後にチャンネルで行った操作に関する分析情報を取得したりするための権限を付与できます。

 

上記から、「動画のレポートでより多くの指標を参照できる」が正解ではないかと思われます。しかし、グーグル広告のヘルプ以下のような記載もあります。

 

クライアント センター(MCC)アカウントで管理されている Google 広告アカウントを YouTube チャンネルにリンクすると、MCC アカウントからそのチャンネルの指標にアクセスできるようになります。また、Google 広告アカウントでリマーケティング リストの共有を有効にしておくと、お客様が作成したリマーケティング リストを MCC アカウントが他の子アカウントと共有できるようになります。

 

この記載から「リマーケティング リストを作成する」も正解と判断しても差し支えがないです。

 

非常に悩ましいですね…

 

 

ちなみに「フリークエンシー キャップを追加する」は、Google広告のヘルプで以下に記載があるようにGoogle広告アカウントとYouTubeアカウントを紐づけることで、可能になる機能ではないので、却下です。

 

視認可能なインプレッションのみがフリークエンシー キャップに含まれます。広告が視認可能と見なされるのは、広告の面積の 50% 以上が、ディスプレイ広告で 1 秒以上、動画広告で 2 秒以上表示された場合です。
ご利用の際は、キャンペーンを選択してキャンペーン設定を編集し、設定リストで [フリークエンシー キャップ] の設定を見つけてください。

 

正直なところ、正解は迷いますが、「リマーケティング リストを作成する」がGoogle広告アカウントとYouTubeアカウントをリンクさせる最大のメリットと認識しているので、こちらを正解としています!

 

▼参考リンク

support.google.com

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