2021年10月からTwitterでTwitterProと呼ばれるTwitter for Professionalsがツイッターで利用できるようになりました。(ちなみにTwitterプロフィール検索ができるツイプロというサービスとは関係がありませんし、無料で利用できる機能です。)
2021年10月から開始となっているようですが、以下のようにツイッター上では11月3日に急激に言及数が増えているので段階的に導入されてきたものと思われます。
引用元:「Twitter Pro」のTwitter検索結果 - Yahoo!リアルタイム検索
ネガティブな感情が多いのが少し特徴的ですね。
なおTwitterProはInstagramのプロアカウントと同じように通常のツイッターアカウントをプロフェッショナルアカウントへの切替えることになります。
TwitterProについてはメリットがツイッター公式で以下のように書かれています。
Proアカウントにはどのようなメリットがありますか?
Proアカウントのユーザーは、Proプロフィール、Twitterショッピング、クイックプロモートなど、Twitterの高度なプロフェッショナル向けツールを利用できます。
引用元:Proアカウントについて
ProプロフィールはTwitter上の自身のアカウントのプロフィール欄に電話番号や営業時間などの情報が掲載することが可能になります。またクイックプロモートはTwitter広告が簡単に出稿できたりする機能とのことです。
そのため基本的にはTwitterプロは企業、非営利団体などの団体組織がメインで利用することを想定していると考えて差し支えないと思います。
ツイッタープロを利用できる条件は以下と書かれています。
Proアカウントとして認定されるには、アカウントが次の要件を満たしている必要があります。
Twitter利用者契約に複数回違反していないこと。
アカウント名、自己紹介、プロフィール写真など、プロフィールのあらゆる項目が設定されていること。
認証済みの個人情報がプロフィールで確認できること。プロフィールで他の人物、ブランド、組織の名を騙っていないこと、他者を欺く目的で偽の個人情報をプロフィールに掲載していないこと。ブランドや組織と直接提携している場合を除き、動物や架空のキャラクター画像をプロフィールに使用していないこと。パロディアカウント、ファンアカウントはProアカウントとして認証されません。
引用:Proアカウントについて
この条件については不明点が多く、以下のようにそんなにフォロワー数が多くなくてもTwitterProアカウントが利用できているようです。
引用元:@kuro1nu_
実際私が管理しているアカウントでもTwitterProの切り替えボタンが出てくるものと出て来ないものがあります。現時点ではフォロワーの数は無関係で作ったばかりのアカウントでない点と一定のつぶやきをしているか?という二点が影響している可能性が高いと個人的には考えています。(追記:2021年11月に作成されてつぶやきが数件しかないアカウントでも切り替えできているようなので条件は不明です。)
なお盲点ですがiPhoneでツイッター公式アプリ(最新バージョン8.89)を使っている場合はそもそもツイッターProの切り替えボタンがアカウント関係なく出てきません…でしたが2021年11月4日現在はTwitterProの利用が可能になっています。
私自身もiPhoneのTwitter公式アプリをメインで使っているので、気が付きませんでしたので、多くのツイッターのiPhoneユーザーはツイッタープロ自体に気が付いていない可能性が高いです。
TwitterProへの切り替え参考として手順は以下になっています。
Twitterにログインした状態で左側メニューの「もっと見る」をクリックします。
詳細メニューが出てきますので「TwitterPro」をクリックします。
ポップアップメニューが出てきますので「同意して続ける」をクリックします。
カテゴリー選択画面で最も近いものを選びます。(自分でカテゴリーを作ることはできないようです。)
カテゴリーを選択したら「次へ」をクリックします。
アカウントの種類選択が面で「ビジネス」または「クリエイター」のどちらか最適な方を選んだら「次へ」をクリックします。
上記の手順でTwitterプロへのアカウント切り替えが完了したので完了ポップアップが表示されます。そのまま終了してもOkですし、プロフィールをカスタマイズしても問題ないです。
以上がPC版でのTwitterプロへの切り替えの手順です。
参考までにAndroid版でも切り替えが可能です。以下のようにリストやブックマークが確認できる画面内の下の方にTwitter for Professionalsという項目が出てきます。手順は大きくはPC版と変わらないと思いますので試してみてください。(選べるカテゴリはPC版よりAndroid版の方が多いです。)