日本国内でのTwitter(ツイッター)の月間利用者数については、2018年10月時点でのデータでは4,500万人と公式的に発表されています。また、日本国内の4,500万人の月間利用者数を含む世界全体でのツイッターの月間利用者数は3億3,500万人と言われています。
IT業界は変動が激しいので、1年以上前のデータで古いですが、ツイッター社からの公式データは2020年1月現在では公開されていません。
補足ですが、この「月間利用者数」というものはアクティブなアカウントという意味です。そのため、企業による公式アカウントもありますし、複数のツイッターアカウントを使いこなしている人も少なからずいるので、ユニークユーザーではなく、あくまでも延べ人数(Googleアナリティクスの指標では「セッション」数)というコトなので、日本人の4,500万人が使っているというワケではないです。
SNSってFacebookやインスタグラムなどたくさんありますが、日本国内でのツイッター利用者の平均的なフォロワー数って気になりませんか?
本来であれば、ツイッター公式がデータをガツンと公開してもらえるといいのですが、残念ながら、そのようなデータは存在しないので、独自調査を令和元年から当サイトでは毎月続けています!
今回、海外のデータを除外したのは、そもそも海外のツイッターアカウントでは(公式的にはルール違反ですが)フォロワーを増やすツールも普及していて、数万~数十万フォロワーがいるもアカウントもザラにあります。彼らの中には、一般社会では芸能人でも何でもない無名な人もいます。
そんなこんなで海外のアカウントのデータを含んでしまうと、日本国内の実情データとは乖離があり、データに大きな差異が出る可能性も否定できないため、当サイトの調査データからは対象外としています。(※全世界のデータに興味がある方は独自調査すると、面白いデータが出てくるかもしれませんね!)
さて、当サイトでは日本国内のアクティブなユーザーの平均的なフォロワー数を算出しています。
前提条件では、日本国内と表記していますが、私の(相互)フォロワー様限定の調査になるという点は留意してください。特に直近で相互フォローしているので、アクティブユーザーということは間違いないでしょう。
「日本国内に存在するのTwitterアカウントを全て調査しているんじゃないの?そうでなければデータとして正しくない!」という風に考える方もいるでしょう。
確かにその意見は正しいとは思いますが、私個人でアクティブユーザー4,500万人を調査することは現実的ではありません。またアクティブではないユーザーを精査する作業なども含めると、さらに膨大なアカウントを調査を実施しなければなりません。(正直、ログイン情報などのデータを管理していて、統計が出せるツイッター公式が情報公開すべき話ですよね?)
抽出方法は、調査開始時点の2019年5月から変更していないので、月単位でのブレはないので、定点観測として興味をもって算出しています。
さて、前月はどうなったんでしょうか?
◎前提
100アカウント
→一般的なアンケートのサンプル母数についてはでは100あれば問題ないとの記事を見たため、その見解を正しいものとして前提条件として定義しています。この根底が覆るとデータとして正確性がないことになりますが、一応、毎月同じ条件で抽出しています。
また私のアカウントは残念ながら、毎月数千単位でフォロワーが増えている訳ではありません。逆に100アカウントであれば、毎日、平均4アカウントくらいフォロワー様が増えていれば達成できる数字ですから、その月のデータとして算出しても、間違いではないでしょう。
(私の)個人アカウントの直近の(相互)フォロワー様のみ
→直近で私のアカウントと(相互)フォローしている方々であれば、基本的には、私のアカウントを見て、フォロー返しをしてくれているアカウントです。そのためアクティブなユーザー様だと判断しています。(自動フォローバックしているアカウントの可能性も否定できませんが、見分けがつかないのでご容赦ください。)
また私は自分のアカウントのフォロワー様を目視確認をしています。もちろん100%ではありませんが、無差別に不特定多数の方をフォローしている宣伝アカウントや企業の公式アカウントなどはフォローされても、フォロワーをブロ解除(ブロックして、ブロック解除をして)でキックしていて、再フォローしてきても都度、フォロー解除しています。(※自動フォローであまりに頻繁な場合はブロックしています。)
そのため、複数アカウントの方は除外できないにしても、一般的な個人利用のユーザー様にデータは絞られていると考えています。
確かに企業運営の公式アカウントや宣伝目的のアカウントなどもデータとして含めないと、日本国内のツイッターの平均値なのか?という見解も否定はできませんが、前提条件として決めて抽出している点はご理解ください。
なお、ROM専門の捨てアカウントや鍵アカウント、アイコン未設定の相互フォロー様も一部、含まれています。企業運営の公式アカウントや宣伝目的のアカウントは除外しているのに、そっちは含むの?という意見もありますが、データとして含まれている可能性については否定できません。
この調査では、私の個人アカウントと相互フォローして頂いております、直近100アカウントが対象です。
その方々の多くはプログラミング、WEB制作、インターネット広告に興味関心があるという「IT関連に興味関心が高い」方々に大きく偏っています。
そのため、上記に該当しない一般の方(?)は、基本的には含まれないので日本国内でのツイッターのアクティブなユーザーの中でも特定の分野に偏っている点は否めません。前提条件として明示していませんが、ご理解頂いた上で利用してください。
◎結論
2020年1月版のツイッター日本国内ユーザーの平均値から算出された平均フォロワー数:272
【補足】2019年1月版の中央値から算出されたの平均フォロワー数:47
★参考★
2019年5月の平均フォロワー数:347 中央値の平均フォロワー数:136
2019年6月の平均フォロワー数:273 中央値の平均フォロワー数:76
2019年7月の平均フォロワー数:704 中央値の平均フォロワー数:78
2019年8月の平均フォロワー数:340 中央値の平均フォロワー数:77
2019年9月の平均フォロワー数:212 中央値の平均フォロワー数:56
2019年10月の平均フォロワー数:6355 中央値の平均フォロワー数:55
2019年11月の平均フォロワー数:164 中央値の平均フォロワー数:60
2019年12月の平均フォロワー数:950 中央値の平均フォロワー数:67
2020年1月の平均フォロワー数は、極端にフォロワーが多い方が複数名いたものの、300前後の範囲で収まりました。なお、中央値は47ということで50~70の範囲内を下回りました。
年末からツイッターアカウントを開設したフォロワー様が多かった印象です。
今までの流れを考慮しますと日本国内での利用者のツイッターフォロワー数の平均では200前後で、中央値では60前後のフォロワー数が日本国内利用者のtwitterアカウントの数値はあまり大きく変わりませんでした。
なお、以下のツイッターでの名言にもあるように、ツイッター利用者の平均フォロワー数から見ると1,000フォローというのは、圧倒的な数値だと判断できます。
フォロワー数が全てとは思わないけど、ほぼ毎日呟いてるのにフォロワーが1000すらも行かない人は、メディア関連の仕事やめるか、ツイッター自体をやめた方がいいと思う。
— 田端信太郎@田端大学に今なら空き有り〼 (@tabbata) 2015年1月3日
ツイッターの利用の仕方は様々なので、情報収集をしているだけの人であれば、フォロワー数が0ということもあると思います。但し、アクティブなツイッター利用者の平均的なデータを知っておくことで自分の立ち位置を理解しておくコトも大事だとは思います。
中央値としては100以下のフォロワー数が一般的です。そのため、100人くらいフォロワーがいれば、普通ですし、フォロワー数が300くらいあれば、日本国内での平均的なフォロワー数を達成していると判断して問題なさそうです!
毎月定点調査は続けていきたいと思っていますので、要チェックです!
▼参考リンク