ビュー内のデータのフィルタの設定項目として正しくないものはどれですか。
★復元
除外
一致
変更
◆解説◆
グーグルアナリティクスのヘルプをまずは紐解きましょう。
原文ママ
フィルタを使用すると、ビューに表示するデータを絞り込んだり変更したりできます。
変更は上記の通り正しいことが分かりますね。
次にGoogleアナリティクスヘルプでは以下のような記載もあります。
原文ママ
除外: フィルタ パターンに一致するログファイルの行(ヒット)全体を除外します。指定したパターンの値を含む行は、他の情報も含めてすべて除外されます。たとえば、ブラウザの Chrome を除外するフィルタでは、Chrome でサイトを閲覧したユーザーのすべてのデータ(ユーザー、パス、参照元、ドメイン情報など)がまとめて除外されます。
一致: フィルタ パターンに一致するログファイルの行(ヒット)を含めます。指定したパターンの値に一致しない行は、他の情報も含めてすべて無視され、そうした行のデータはレポートに表示されません。
除外と一致が出てきました。よって、残った「復元」が正しくないものとなります。
ちなみにビューでデータのフィルターを設定するとフィルタで除外されたデータは復元できないので注意が必要ですね。これ自体は設問にもなっているので、要注意です。
自社IPなど特定のIPアドレスからのトラフィックを除外したりすることも多いとは思いますが、フィルタをかけていない生データも残しておかないと、危ないです。
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