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2023年GAIQ┃Google アナリティクスの目標に値を割り当てると何を行えますか。

Google アナリティクスの目標に値を割り当てると何を行えますか。

 

★リアルタイムでビジネスの収益をトラッキングできる
ウェブサイトでのコンバージョン プロセスを分析できる
コンバージョンに伴う実際の収益額をトラッキングできる
コンバージョンを比較したり、サイトの変化や改善点を測定したりできる

 

◆解説◆

Google Analyticsのヘルプでは以下のように書かれています。

 

以下、原文ママ

ユーザーが行ったあらゆる操作を金額に換算できます。目標値を決める際に、目標を達成したユーザーが顧客になる割合を評価すると効果的です。たとえば、ニュースレターの購読登録をしたユーザーの 10% と契約が成立し、平均取引額が 50,000 円の場合は、「ニュースレターの購読登録」の目標(ユーザーが登録プロセスの最後のページにアクセスして達成される)に 5,000 円(50,000 円の 10%)を割り当てます。もし、登録したユーザーの 1% しか契約が成立しない場合は、「ニュースレターの購読登録」の目標には 500 円を割り当てます。

また以下のような記載もあります。

目標に金額を割り当てるかどうかは任意ですが、この設定はコンバージョンの収益化と評価に役立つため、推奨されています。Google アナリティクスでは他の指標(広告費用対効果など)を算出するのにも目標値を使用します。

この問題は回答が紛らわしいので、消去法で行きます。

 

まず「コンバージョンに伴う実際の収益額をトラッキングできる」はヘルプにもあるように仮想した値を割り当てるので、実際の収益額は不明なので却下。

 

次に設問では「値を割り当てる」ことに着目してください。値を割り振らなくても目標を設定するだけで「ウェブサイトでのコンバージョン プロセスを分析できる」ので、こちらも却下。もちろん同じ論理で「コンバージョンを比較したり、サイトの変化や改善点を測定したりできる」も却下。

 

…ということで、日本語としては、やや不自然ですが、最後に残った「リアルタイムでビジネスの収益をトラッキングできる」が正解となります。

 

目標に割り振る値については、任意なので、推奨ということですが、 設定しておくことができるビジネスモデルであれば設定しておいてもいいかもしれませんね!

 

▼参考リンク

support.google.com

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