コンバージョン経路上の接点が販売やコンバージョンに貢献している度合いを確認するための一連のルールを何と言いますか。
チャネル グループ
★アトリビューション モデル
コンバージョン トラッキング
マルチチャネル
◆解説◆
Google Analyticsのヘルプでは以下のように書かれています。
以下、原文ママ
アトリビューション モデルは、販売やコンバージョンに至った広告の貢献度をコンバージョン経路のタッチポイントにどのように割り振るかを決めるルールです。
タッチポイントと書かれている点で違いがありますが、だいたい同じことを言っていることが分かりますね。
また、Google広告のヘルプでは以下のように書かれています。
以下、原文ママ
コンバージョンに至る経路で、ユーザーは複数の検索を行い、同じ広告主の複数の広告と接点を持つ可能性があります。コンバージョン達成までに発生した各クリックに対して、貢献度に応じた評価を行う枠組みをアトリビューション モデルと呼びます。
一連のルールと書かれると一瞬ドキっとしてしまいますが、問われている内容はアトリビューションについてということですので、正解は「アトリビューション モデル」となりますね。
ちなみに「チャネル グループ」は有料検索やノーリファラーなどルールに基づいてトラフィックをグループ分けしたものですので、コンバージョン経路上の接点とも、コンバージョンに貢献している度合いとも関連性がないものも含まれますね。
また「コンバージョン トラッキング」は文字通り、コンバージョンの計測についてということになりますが、コンバージョンに貢献している度合いを確認することはできません。件数を確認することができますが、貢献度とは関係がありませんね。
最後に「マルチチャネル」ですがコンバージョンに至るまでのマーケティングチャネル(ウェブサイトの参照元)を示すことです。一見すると、これが正解と思ってしまいそうです。しかしマルチチャネルは貢献している度合いではなく、経路を指示しているものですので、設問の正解とはなりません。
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