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Google広告【旧:Google AdWords(グーグルアドワーズ)】認定資格の試験問題の設問と解答例を掲載。Googleアナリティクスの認定資格【GAIQ】など他の取得済の資格についても掲載してます!

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【演習問題】動的検索広告を使うことで、得られるメリットにはどのようなものがありますか?正しいものを全て選びなさい。

 動的検索広告

【演習問題】動的検索広告を使うことで、得られるメリットにはどのようなものがありますか?正しいものを2つだけ選びなさい。

 

出稿キーワードを細かく管理することができる。

★広告主が出稿し損なっているユーザーにも出稿できる。

★Googleによって自動的に新しい広告が作成される。

広告予算が大幅に削減できる。

ソーシャルメディア広告で出稿できる。

 

 

【解説】

Google検索広告の動的検索広告について内容をキチンと理解しているか?を確認する設問となります。

 

Google広告のヘルプの動的検索広告についての項目で以下の記載があります。 

 

ウェブサイトのコンテンツに基づいて広告の掲載対象を設定することで、キーワードに基づくキャンペーンではリーチできなかったユーザーにも広告を表示できます。動的検索広告の見出しとランディング ページもウェブサイトのコンテンツを使用して作成されるため、広告の関連性が高まり、時間が節約されます。

 

動的検索広告でのポイントは2つです。まずは広告主がリーチし損なっているトラフィックに対して広告出稿できる点が1つ。もう一つは既存のページからGoogleが自動的に広告を作成してくれるという点です。

 

広告主が出稿し損なっているユーザーにも出稿できる。」と「★Googleによって自動的に新しい広告が作成される。」が正解となりますが、念のためほかの選択肢も確認してみましょう!

 

まずは「出稿キーワードを細かく管理することができる。」についてですが、動的検索広告では出稿するキーワードと広告文、ページをGoogleが最適なものを出稿してくれるものなので、広告主の手間が削減できるので却下ですね。

 

つぎに「広告予算が大幅に削減できる。」についてですが、動的検索広告を使うことで実際には広告費が大きく削減できる可能性はありますが、断言できるものではありませんし、そもそも広告予算は広告主が決めることができるのがGoogle広告の魅力なので相応しくないです。

 

最後に「ソーシャルメディア広告で出稿できる。」というのは検索連動型広告とは無関係なネット広告の話で全く的を得ていない解答なので却下です。

 

動的検索広告についてはECサイトなどでは指名検索と同程度くらいまでCPAが下がる事例を何度も経験しています。しかし基本的にはGoogle任せになってしまいますので広告文を指定したいという広告主には不向きな機能です。

 

▼参考リンク

support.google.com