Google 検索ネットワークに広告を掲載する理由として妥当なものは、次のうちどれですか。
回答
動画広告やイメージ広告など、多様な広告フォーマットを利用したい
自社の業務内容に関連するウェブサイトを閲覧しているユーザーにアプローチしたい
★自社の商品やサービスを検索しているユーザーにアプローチしたい
ウェブサイトの種類を選んで広告を掲載したい
◆解説◆
Google広告のヘルプを見てみましょう。
検索ネットワークで広告掲載を行うと、検索結果の横、Google マップや Google ショッピングなどの Google サイト、Google 検索パートナー サイトに広告が表示されます
上記の解説から、検索ネットワークでの広告掲載は検索している利用者に広告が出せますので「自社の商品やサービスを検索しているユーザーにアプローチしたい」が正解になりますね。
ちなみにGoogle検索パートナーサイトでは表示されるのかもしれませんが、基本的に検索結果の横はGoogleでは現在は廃止されているので、解説は誤りです。
なお念のため、他の選択肢も確認しておきましょう。
以下のようにGoogle広告のヘルプに記載もあります。
お客様が提供している商品やサービスについて検索したユーザーに広告を表示することができます。広告を作成する際に、一連のキーワードを設定します。キーワードとは、広告掲載のきっかけとなる語句のことです。キーワードに設定された語句でユーザーが検索すると、検索結果の上か横にテキスト広告が表示されます。
衣料品など物販では例外はありますが、Google検索ネットワークでは基本的にテキスト広告のみ出稿が可能なので「動画広告やイメージ広告など、多様な広告フォーマットを利用したい」は不正解です。
また「自社の業務内容に関連するウェブサイトを閲覧しているユーザーにアプローチしたい」や「ウェブサイトの種類を選んで広告を掲載したい」については以下のGoogle広告のヘルプで記載があるようにディスプレイネットワークのみ適用される機能ですね。
広告は、選択したターゲティング方法に基づいて表示できます。ディスプレイ ネットワークでは、次のような方法で広告のターゲット設定を行うことができます。
提供している商品やサービスに関連するキーワードやトピックを指定する
特定のウェブサイトまたはページを指定する
興味や関心、属性、ウェブサイトへのアクセス履歴などをもとに特定のユーザー層を指定する
詳しくは、ディスプレイ ネットワークでの広告の掲載先をご覧ください。
よって正解は「自社の商品やサービスを検索しているユーザーにアプローチしたい」となるでしょう。
▼参考