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Google広告【旧:Google AdWords(グーグルアドワーズ)】認定資格の試験問題の設問と解答例を掲載。Googleアナリティクスの認定資格【GAIQ】など他の取得済の資格についても掲載してます!

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Google広告認定資格合格のコツ ~ 基本をしっかり押さえましょう ~

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Google広告認定資格のコツの1つとして、基本をしっかり押さえることを意識しましょう。

 

アカウントのキャンペーンや広告グループなどの構成項目やその役割については、Y社の資格試験ほどではありませんが、Googleでも、頻出です。そもそも、キャンペーンや広告グループの理解がないとアカウント自体の構築はできません。

 

もちろん細かい設定部分では、地域設定や時間帯設定、広告表示オプションなどもありますが、最悪、これらのオプションは知らなくても、広告運用自体はできてしまいます。しかしアカウントの構成項目は、何を差し置いても知っておかないと、そもそもの広告掲載を開始することができません。

 

リスティング運用者にとっては、当たり前の話の概念ですが、それを試験に出された時に、きちんと回答できるのか?が問われます。もちろん、普段意識していないとは思いますが、知識としては大事なことだと思います。

 

ちなみに、個人的にはGoogle広告の認定資格でGoogle推奨のアカウント構成である「hagakure(ハガクレ)」について触れた問題がないことについては疑問です。Googleは理解してもらいたいこと、かつ広告運用上で有益なことについては、何度も質問の聞き方を変えてまで設問を出してくることがあります。例えば、広告の品質関連のことについては、運用上、強く意識して欲しい意図で、設問も複数回出てきます。

 

しかしハガクレについては、設問が出てきたことがありません。穿った見方をすると、Googleは確かにhagakureでのアカウント構成は推奨するものの、Google広告の認定資格として、認知理解させるほど高い効果が得られるものではないという認識があるのかもしれません。

 

ただ単純に、hagakureを問題に盛り込んでいないというのは、Google広告の認定資格の更新頻度から考えても、かなり不自然です。しかし気になる点としては、ハガクレの概念自体はセプテーニとGoogleの共同事業として、開発されたものです。対して、Google広告の認定資格はアメリカの試験を日本語版に翻訳したものです。そういう意味では日本発の概念がGoogle広告の認定資格に踏襲されないのは仕方ないのかもしれませんね。

 

ただし、ハガクレ自体が高い成果を上げている概念なのであれば、それがアメリカなど海外でも導入されて、さらに精度を上げて、日本に逆輸入されてもいいと思いますが、果たして、どういう評価なのでしょうか?

 

ちなみに日本国内では2016年~2017年にhagakureブームがあったようですが、導入については各広告代理店や広告運用者で、評価が大きく分かれている印象ですね。

 

▼参考リンク

www.ja.advertisercommunity.com

www.ja.advertisercommunity.com