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Google広告【旧:Google AdWords(グーグルアドワーズ)】認定資格の試験問題の設問と解答例を掲載。Googleアナリティクスの認定資格【GAIQ】など他の取得済の資格についても掲載してます!

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【演習問題】マーケティング目標が異なる場合、パフォーマンスプランナーは分けるべきですが、その理由として適切なものを選びなさい。

パフォーマンスプランナー

 

【演習問題】マーケティング目標が異なる場合、パフォーマンスプランナーは分けるべきですが、その理由として適切なものを選びなさい。

 

予算制限が発生して正確なデータが見いだせないため。

★異なるマーケティング目標の間で費用分散が発生しないようにするため。

マーケティング目標ごとに業界トレンドを的確に反映させるため。

キーワードの重複が異なるマーケティング間で生じることを未然に防ぐため。

 

【解説】

Googleが推奨しているキャンペーンに対する変更を行なうことが広告効果にどのような影響を及ぼすのか?を評価するツールである「パフォーマンスプランナー」について内容をキチンと理解しているか?を確認する設問となります。

 

GoogleスキルショップのGoogle 広告「検索広告」の基本を学ぶ内にあるパフォーマンスプランナーを使ってコンバージョンを増やすの項目に以下の記載があります。 

 

マーケティング目標をまたいで費用が再配分されないよう、マーケティング目標の異なるキャンペーンは、パフォーマンス プランナーでも別のプランに分けることをおすすめします。マーケティング目標別または予算別にキャンペーンをグループ化することも考えてみましょう。

 

たとえば、一般的な検索キャンペーン(キーワード「suv セール」を含むキャンペーンなど)とブランド検索キャンペーン(キーワード「購入 Landriver suv」を含むキャンペーンなど)を別々のプランに分けることで、それぞれ比較検討とインテントに重点を置いた異なるキャンペーンとして扱うことができます。

 

解説では言い回しが少し分かりにくい感じもありますが、要点としては「異なるマーケティング目標の間で費用分散が発生しないようにするため。」という説明が明確に書かれていますね!

 

基本的に解説の項目でもコンバージョン重視した内容になっており、予算をどれくらい投下するとコンバージョンが増えるのか?を確認できるのが当該ツールを利用する最大の目的になると思います。

 

そういう意味でブランディングを重視するキャンペーンとコンバージョンを重視するキャンペーンではマーケティング目標が異なるので予算を分けてパフォーマンスプランナーを利用しないと的確に機械学習での予測がしにくいという部分があります。

 

2019年にGoogle広告のパフォーマンスプランナー(旧称:予算プランナー)がリリースされました。数年経過して業界動向など世界情勢などの不確定要因もありますが、Googleも機械学習で精度が上がってきていると思います。是非活用してみることをオススメします!

 

▼参考リンク

skillshop.exceedlms.com

support.google.com