2018年9月にGoogle Chrome 69(グーグル クローム69)が正式版として利用できるようになりました。
10周年記念の新しいデザインが注目されているChrome 69ですが、デザイン変更自体はGmailやGoogle広告などでも進められているので、2018年はデザインを刷新するという方向性なんだと思われます。
さてデザインの刷新が大きいのですが、別の観点から取り上げてみます。
まずはGoogle翻訳について
英語のページを閲覧しようとすると上記のように、Chromeの右上にページ翻訳を推奨するポップアップが出てきます。
で、翻訳するとこんな感じになりますねー
全文が翻訳されるのではなく、スクロールしていくと随時、翻訳されていくのでリアルタイム翻訳感がありますねー(※実際には先に読み込んでおいて、スクロールされると翻訳を表示させているんだと思うので擬似的なリアルタイム翻訳だと思います。)
ともあれ、常時SSL化されているサイトは翻訳できないページ翻訳サイトなんかもあって、いちいち翻訳したい文字列をコピペして、Google翻訳させていた、今までの手間を考えると便利度はかなり高いですね!
ただ、別に翻訳が必要でもないサイトでも「翻訳しますか?」と聞かれるのは少々面倒だったりすることもあります。
あとは体感速度が断然、違いますねー
個人的には今までのGoogleクロームと比較すると120%くらい表示速度がアップしている印象です!速い!!
実際には気のせいって可能性もありますが、キャッシュの読み込みの仕組みを変えている感じなので、速いんですが、その分、新規で閲覧するホームページでJS(JavaScript)の読み込み数が多いと、結構、平気で重くなってクラッシュしやすくなっている感じですねー
Google Chrome 69は10周年記念ということで意欲作に仕上がっていると思います。
そういえば、10年前って何のブラウザーを使っていたのか?と問われると結構、曖昧な気がします。
たぶん個人的にはSleipnirをメインで使っていて、業務ではInternet Explorer(IE)をメインで使っていて、個人でも業務でもサブでMozilla Firefox、あとはOperaあたりを使っていた気がします。
Chromeも世の中に出てきてから即、使っていたっけ?と問われると、知人に勧められて、インストールはしてみたけれど…って感じだった気もします。
主観ですが、GoogleがWebの世界を侵食していると、違和感を感じる部分もあるんですよねー
YoutubeもGoogleですしねー
日本国内ではスマートフォンはiPhoneが多いのでSafariが多いと思いますが、海外ではiPhoneではなくAndroidが多いので、Chromeが多いでしょう。
ソーシャルメディアはGoogle+でAKB48公式を作って活性化しようとしましたが、結局は盛り上がらずって感じになってFacebookやTwitterが台頭していますね。
広告業界では検索結果もディスプレイ広告も日本国内ではYahoo!とGoogleが殆どのシェアを占めています。もちろん国内勢のDSPもシノギを削っていますが、二大巨頭には及ばないことは明らかです。
さて、話がとっちらかってしまいましたが、GmailやGoogle広告のデザイン変更は個人的に違和感が大きかったのですが、Chrome 69については、ほとんど違和感を感じないのはなぜでしょう?!不思議!
デザインは好き嫌いがあると思いますが、アップデートしてしまっても旧デザインに巻き戻す方法などもあるそうなので新デザインが馴染まない方は戻してみてはいかがでしょうか?
またフォントが不鮮明という不具合も一部であるとのことですので、アップデートは急がない方が良いかもしれませんね!
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