Googleが研修の一環で出版社のサイトでテストで設定する予定を間違って約45分間、本配信をしまっていたことが判明しました。
テストの予定だったため、バナーは中身がなく、黄色を基調とした300x250pxサイズのバナーが約45分間、無駄に誤配信されてしまったとのこと。
一部の情報によると、リマーケティングも実施されていたような挙動もあったとのことで、Googleの今回の人的ミスの損害は数十億円に達するのではないかという予測も出ています。
Googleの広報担当者も今回のミスを公式に認めており、人的ミスで購入した広告については支払い行なうことを予定しており、再び同じような人的なミスが起こらないように充分な対策を実施するとのことです。
テストのバナーを配信することになってしまった出版社にとっては数十億円のクリスマスプレゼントをGoogleから濡れ手で粟という感じでもらったという意味ではお得ですね!
逆に誤配信してしまった担当者は責任を負わされて、クビになったり、減給されたりしないといいのですが…
しかし、このように大きな損害を被ったGoogleに限らず、Google広告でもテスト入稿して、それが実際に配信されてしまっている事例が未だになくなることはありません。
確かにGoogleのように何十億という損失ではないにしても貴重な広告費が無駄に消費されないように充分に注意していく必要性はあるようです。
人的ミスを極力なくすような運用体制が重要ですね!
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