グーグルの公式ブログにて2018年3月に告知されていた通り、Googleが提供してきた短縮URLサービス「goo.gl」が2019年3月末に終了しました。
1年間の猶予期間中にはGoogleアカウントにログインしていれば、短縮URLが利用できていましたが、現在は利用不可になっています。
ログインしていない状態では、こんな感じで短縮したいURLを入力する項目すら出てきませんね。
ログインした状態では短縮したいURLを入力する項目は出てきますが、その入力項目にURLを入れてみてもエラー表示が出て、短縮URLは生成されませんでした。
短縮URLサービス「goo.gl」の閉鎖理由は短縮URLでの収益化が難しいことが主な要因と思われますが、実際のところは不明です。
日本国内のpixiv(ピクシブ)が運用していたURL短縮サービス「p.tl」もマルウエアに感染したサイトやスパムメール、フィッシング等に利用される温床になっているとして2017年9月にサービスを打ち切っています。
そのため常時SSL化を推進しているGoogleとしては、フィッシングなどの温床になりやすい短縮URLサービスは閉鎖せざるを得なかった可能性もあります。
セキュリティといえば、Google+の終了も最近ありましたが、Google+は利用者数が少なかったことで、サービス提供の打ち切りも要因として挙げられていたので、短縮URLについても同様に利用者減の可能性もあります。
ちなみに代替サービスとしてGoogleが推奨しているのは、bitlyとowlyですが、個人的にはbitlyがおすすめですね!
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