GAIQアカデミー

Google広告【旧:Google AdWords(グーグルアドワーズ)】認定資格の試験問題の設問と解答例を掲載。Googleアナリティクスの認定資格【GAIQ】など他の取得済の資格についても掲載してます!

GAIQ


【Google Digital Workshop(デジタルワークショップ):026】穴埋め問題: SEM キャンペーンの管理において、品質スコアを向上させる最適な方法は、キーワード、広告、ランディング ページの _________ を高めること。

穴埋め問題: SEM キャンペーンの管理において、品質スコアを向上させる最適な方法は、キーワード、広告、ランディング ページの _________ を高めること。

 

★A関連性
Bコンバージョン数
Cクリック数
D重要性

 

以下、デジタルワークショップに記載があるキャプションから引用してみましょう。

 

しかし、入札価格だけですべてが決まるわけではありません。検索連動型広告の仕組みには、入札価格だけでなく、広告の関連性も影響しています。そのため、高い価格で入札するだけでなく、関連性を高めることも、検索連動型広告の成功の鍵となります。

 

関連性を高めることが検索連動型広告の成功のカギという記載がありますね。検索連動型広告という記載がありますが、SEMと同義と考えて構いません。(※厳密には検索連動型広告イコールSEMではありませんが、設問で問われているのは品質スコアについてということなので、同義と考えて差し支えありません。)

 

また以下のような記載もありますね。

2 社の広告主が同じキーワードに同じ金額で入札している場合、品質スコアの高い方が検索結果のより上部に表示されます。広告の文章を見直し、キーワードとの関連性を高めることで検索連動型広告の成果を改善することができるのです。

このことから、品質スコアを向上させるには関連性を高めることが重要なので「A関連性」が正解となります。

 

まず「D重要性」を高めるということが、何の重要性なのか?意図が不明なので、却下です。ただし、何となくの曖昧な知識ではこれを選んでしまう方も多いかもしれませんので要注意ですよ!)

 

次に「Bコンバージョン数」と「Cクリック数」についてですが、これらは多いことはKPIやKGI達成という観点では重要ではありますが、品質スコアを改善することには直接的には関係はないです。

 

ちなみに、推定クリック率と広告の関連性とランディングページの利便性の3つの視点で決定されます。そういう意味では、クリック数もクリック率との関連性がないとはいえませんが、設問として「キーワード、広告、ランディング ページの _________ を高めること。」となっているので、クリック率ではなく、クリック数では文章のつながりとして不自然な印象がありますね。

 

実際の検索連動型広告での運用では品質スコアだけに拘泥していても意味がないことが多いのですが、やはり気になる数字ではあります。 

 

 

※ジャンル:ウェブ上でビジネスを簡単に見つけてもらえるようにする

 

▼参考リンク

youtu.be

support.google.com