Google広告認定資格のコツの1つとして、取り組む資格の順序は考えておく必要性があります。
以前はGoogle広告の基礎認定資格に合格しないと、他のGoogle広告認定資格に受験する資格がありませんでしたが、現在はどのGoogle広告の検索広告認定資格から受験しても問題ないように仕様変更が行われました。
それでもやはり基本的な事項は「Google広告の検索広告認定資格」に凝縮されているので最初に合格するように取り組んでいきましょう。
次に狙うべきは「Google広告のディスプレイ広告認定資格」ですね。これは「Google広告の検索広告認定資格」とは違って、ディスプレイ広告についての設問が中心となっており、やや専門的な設問も出てくるものです。
「Google広告の検索広告認定資格」と「Google広告のディスプレイ広告認定資格」さえ取得できれば、まずは知識としてのGoogle広告に関しては最低限が整いました。多くの広告代理店では、ディスプレイ広告に積極的に取り組んでいないところも少なくないので、この2つの資格があれば充分というところもあると思います。
またGoogleの正規広告代理店としての資格要件としては「Google広告の検索広告認定資格」と「Google広告のディスプレイ広告認定資格」が必須なので、この2つは取得しておいて損は絶対にないです。
実際に広告代理店の取得資格リストを見ると、業界最大手の某会社では「Google広告認定資格」は在籍している人が殆どにも関わらず、それ以外の資格は10人前後というのがザラです。公式Webサイトで大々的にGoogle広告の有資格者による運用を謳っている訳ではないので、とくに問題にはならないとは思いますが、意識の低さを感じますね。
3つめは迷うところですが、やはり「Google広告の動画広告認定資格」ですね。やはり動画広告の市場規模の急成長という面を考慮すると動画広告の資格は欲しいところです。
さて、この3つを取得したあとは、正直なところ、「ショッピング広告認定資格」「Google 広告「アプリ広告」認定資格」「Google 広告測定認定資格」のどれを受講してもいいと思います。
ただし、「Google 広告測定認定資格」については、あくまでも知識を問うだけで資格としての価値はないとGoogle自体も断言してしまっているので、取得する必要性はないと言っても過言ではないです。
Google広告認定資格自体が簡単に10分でサクサク解けるものではないです。まずは基礎知識を固めてから、徐々に拡張していく方が気が楽ですし、達成感もあると思いますね。
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