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【Google Digital Workshop(デジタルワークショップ):030】鈴木さんは個人店舗でハンドメイドの化粧品を販売しており、e コマースサイトの開設を検討しています。実店舗の経営は順調ですが、オンラインを利用して、さらに多くの顧客を獲得したいと考えています。オンラインとオフライン(実店舗)、両方のビジネスを成功させるために、適した方法を選択してください。

鈴木さんは個人店舗でハンドメイドの化粧品を販売しており、e コマースサイトの開設を検討しています。実店舗の経営は順調ですが、オンラインを利用して、さらに多くの顧客を獲得したいと考えています。オンラインとオフライン(実店舗)、両方のビジネスを成功させるために、適した方法を選択してください。

 

1 / 4
成果を上げているオフライン マーケティングの戦略をオンライン ユーザーにも適用する。
正しい
★誤り


2 / 4
より多くの顧客を獲得するため、ウェブサイトでは商品を値下げして販売する。
正しい
★誤り


3 / 4
オンラインとオフライン(実店舗)のターゲットユーザーを特定して、それぞれのユーザーに対して、最適なアプローチ方法を決定する。
★正しい
誤り


4 / 4
商品をオンラインで販売するにあたり、宣伝方法として有料のオンライン広告のみを利用する。
正しい
★誤り


 

■オンライン ビジネス戦略の策定

 

2. ビジネスのオンライン展開

 

以下、解説を引用します。 

実店舗は順調に売り上げを伸ばしていますが、鈴木さんの目標はオンライン ビジネスへの参入です。オフライン(実店舗)のマーケティング戦略だけでは十分といえません。商品をウェブサイトで販売する際、初めから値下げするのは得策ではありません。たしかに、安さを売りにしているショップや、最安値保証をしている小売店もありますが、e コマースが初めてであることを考えると、まずは、オンラインとオフラインを同一価格にした方がリスクが少ないでしょう。ターゲット ユーザーが明らかになれば、それらのユーザーに「いつ、何を」アピールするかを決定できるため、オンラインで成功する可能性が高まります。有料のオンライン広告も効果的な宣伝方法ですが、鈴木さんの場合、考えられるすべての選択肢を検討し、ビジネス ニーズに最も適した方法を見つける必要があります。

 

解説にあるように、オフラインとオンラインのマーケティングはO2Oなどの概念も出てきていますが、まだまだ浸透していません。オフラインのマーケティング戦略を、そのままオンラインユーザーに適用するのは難しいでしょう。

 

また値下げは利益を押し下げますので、最初に検討すべき事項ではないですね。(どうしても販売数を伸ばすために、値下げを打ち出したくなりますが、グッとこらえることも大事ですよ!)

 

ターゲットユーザーを明確化できれば、オンラインもオフラインも自ずとマーケティング戦略が見えてくるでしょう。

 

最後にオンラインの戦略は有料のオンライン広告のみには留まりません。SEOも大事ですし、メールマガジンもありますね。さらにソーシャルメディアの活用など様々な施策を実施していくことが重要ですね!

 

今後のマーケティングはオンラインとオフラインという軸ではなく、その境界線が曖昧になっていくと思います。結構マーケティング担当者は大変な時代になっていきますが、その分、やりがいも大きくなると思います。